JSTQB テストアナリストの勉強会

この記事は、ソフトウェアテスト #2 Advent Calendar 2018 3日目の記事です。

そうだ、JSTQB テストアナリストを取ろう

ソフトウェアテスト技術者の認定資格に、JSTQB テストアナリストがあります。

JSTQBは「Foundation」「Advanced」「Expert」の3段階に区分されていて、 テストアナリストはAdvancedレベルに該当します。

過去問も模試もない

JSTQB テストアナリスト試験は、2016年から毎年1回のペースで実施されており、 次回は、2019年2月です(※受験申込みは既に終了しています)。

実施自体がまだ4回目ということもあり(?)、模試などの情報がほぼ存在せず、手探りで受験対策をする必要があります。 JSTQBでは試験問題を持ち帰ることができないため、過去問を使った学習もできません。

ということで、勉強会が始まりました

そんな経緯で、有志の方が勉強会を立ち上げてくださいました。

第2回JSTQB Advanced Level テストアナリスト試験対策勉強会 - connpass

JSTQB の試験問題は、同シラバスの内容から出題されます。 勉強会では、班ごとに分かれて、シラバスを参考に問題を作成し、解きあうということを行いました。 問題を作るためにはシラバスを細かく読み込む必要がありますので、大変ですが良いトレーニングになります。

↓の一覧を使いながら、シラバスに沿ってK2(理解)、K3(適用)、K4(分析)レベル相当の問題を作成していきます。 f:id:trickmr:20181202221723p:plain

実際に参加してみた感想ですが、 シラバスに記載されている学習の目的に沿って進めることがとても大事で、 闇雲に丸暗記を頑張るのはよろしくないということを実感しました。

今後も、2週間ペースで開催予定になりますので、ご興味のある方は是非参加してみてください!