Scratchで遊んでみました

Scratch

scratch.mit.edu

きっかけ

デブサミ以降1週間くらい、(自分にとっては)濃くて重たい情報のインプットが続いていたので、気分転換になるものを探していました。ついでに、ボランティア活動で使えるネタ、つまり子ども向けに提供できる何かが見つかればラッキーという魂胆もありました。

Scratchを選んでみた理由

最初は東急ハンズで工作&ロボット系を物色していたのですが、とりあえずお値段がお高い。 もうちょっと敷居が低いものはないだろうか。。。と調べていたところ、「そういえばScratchって言語があったなー」と。

ScratchはGUIでコーディングができる(らしい)言語で、コンポーネントが非常にカラフルでポップなのが特徴です。 「あまり機能は充実してないだろうけど、敷居が低いというのはとても良い気がする。触ってみよう。」ということで、一冊書籍を買って始めてみました。

やってみた感想

書籍のサンプルプログラム(シューティングゲーム)を写経して、そのままいろいろカスタマイズしてみました。サンプルはだいたい30ステップで、めちゃくちゃシンプルです。リッチな開発環境が用意されているので、作業場所の構築をする苦労がありません。GUIなので、文法のタイプミスもありません。「セミコロンのタイプ漏れを見つけるのにウン時間費やす」方面のストレスが全く無く、ロジックに集中できます。

お決まりの教材ネタとしてFizzBuzzも書いてみましたが、普通の言語と特に何も変わらない形で作ることができました。

コンポーネントが「動き」「制御」「演算」といった形で色分けがされているので、可読性も非常に高いです。

動くものを素早く作ることができるのは、純粋に楽しいですね。

まとめ

「無料」「敷居が低い」「カラフルで楽しいうえに可読性も高い」「ミスしないように工夫されている」「素早く動くものが作れる」など、特徴を並べてみると「すごいなこれ」という感想になりました。

公開されているプログラムを拝見すると、結構複雑なものも作れそうですね。 ゲーム以外にも、しっかりしたアプリケーションも作れるのではないかと思います。

ということで、皆さま一度お試しあれ。