自分が楽しいと感じていたテストは、「ただしTestingに限る」だったのかもしれないという話
今日伺った話で、CheckingとTestingの違いという話がありました。
これによると、
チェッキングは確認、検証、妥当性確認
テスティングは探索、発見、究明、学習
という違いがあります。
なんとなくの感覚での話になりますが、僕自身が「このテストはあんまり楽しくないなー」と感じるときは、このCheckingに該当するテストを行っている印象があります。だいたいの場合は既にテストケースが存在していて、何も疑問を持たず(持つことを許されることすらなく)単純に与えられた作業を進めるだけなので、自分の存在意義とか、必要性を感じるチャンスがないんですよね。
対して、「テストが楽しいなー」と感じるときは、Testingに該当するテストを行っている印象があります。テストベースを集めまくったあとに組み合わせをいろいろ試していると、「あれ、ここ何だかガードが甘そうだぞ」みたいなものが見えてくる、そういう瞬間が楽しいんです。
自分がまだCheckingの楽しさを知らないだけなのか、単純にTestingに嗜好が向いているのかは分かりませんが、ちょっと「テスト」に対する理解が深まった気がしました。