ソフトウェアテストの座学として個人的におすすめの本3冊

僕自身が ソフトウェアテストの技法を学んできたなかで、特に良かったと思う3冊を紹介します。これ以外にもおすすめ本はありますが、それはまた別の機会に。

 

1冊目。「ソフトウェアテストの教科書」です。

そもそもテストとは何かという話から始まり、入門レベルの話から実務に耐えうるレベルの話まで、ひととおりの知識が学べます。

【この1冊でよくわかる】ソフトウェアテストの教科書―品質を決定づけるテスト工程の基本と実践

【この1冊でよくわかる】ソフトウェアテストの教科書―品質を決定づけるテスト工程の基本と実践

 

 

 2冊目。「ソフトウェアテストの基礎」です。

「入門」と「基礎」を誤用すると、漏れなくマサカリが飛んでくるので注意してください。ISTQBに準拠していて、知識が体系的に網羅されています。僕はこれを常備して、リファレンス的に使っています。

ソフトウェアテストの基礎:ISTQBシラバス準拠

ソフトウェアテストの基礎:ISTQBシラバス準拠

  • 作者: ドロシー・グラハム,エリック・ファン・フェーネンダール,イザベル・エバンス,レックス・ブラック,秋山浩一,池田暁,後藤和之,永田敦,本田和幸,湯本剛
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2008/07/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 3冊目。「実践アジャイルテスト」です。

品質を追い求めるために必要なテストって結局なんなのさ、みたいな話がずらっと並んでいます。分厚さのせいで威圧感を感じますが、中身はかなりカジュアルで読みやすいです。スクラムの現場では1冊常備しておくといいかもしれません。

実践アジャイルテスト テスターとアジャイルチームのための実践ガイド (IT Architects' Archiveソフトウェア開発の実践)

実践アジャイルテスト テスターとアジャイルチームのための実践ガイド (IT Architects' Archiveソフトウェア開発の実践)